本日は、スマホのWi-Fiが遅い・繋がらない!今すぐ試すべき改善方法について紹介します。
「動画がなかなか再生されない」「ウェブページが開かない」「急にWi-Fiが切れる」…そんなスマホのWi-Fiトラブル、意外と多くの人が経験しています。
自宅でも外出先でも、Wi-Fiが不安定だとストレスがたまりますよね。そこで今回は、スマホのWi-Fiが遅い・繋がらない原因と今すぐできる改善方法を解説します。
スマホのWi-Fiが不安定になる主な原因
まず、Wi-Fiトラブルのよくある原因を確認しましょう。
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Wi-Fiルーターとの距離が遠い/遮蔽物がある
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他の電子機器との干渉(電子レンジ、Bluetooth機器など)
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ルーターやスマホが長時間起動しっぱなし
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接続中のデバイスが多すぎる
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Wi-Fiの2.4GHz/5GHz帯の使い分けが適切でない
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スマホのソフトウェアやアプリの不具合
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回線自体の速度制限や障害
これらの要因をひとつずつ確認し、状況に応じた対処を行うことが大切です。
今すぐできるWi-Fi改善方法7選
1. スマホとルーターを再起動
基本中の基本ですが、スマホとWi-Fiルーターを再起動するだけで接続が安定することがあります。スマホは電源を切って1分ほど置き、ルーターはコンセントを抜いて数分待ちましょう。
2. ルーターとの距離を近づける
特に木造住宅では壁越しでも電波が弱まります。ルーターの設置場所はできるだけ家の中央・高い位置・障害物の少ない場所にしましょう。
3. Wi-Fiの周波数帯を切り替える
ルーターには「2.4GHz」と「5GHz」の2つの帯域があります。
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2.4GHz:遠くまで届きやすいが、干渉を受けやすい
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5GHz:高速通信が可能だが、障害物に弱い
接続先のSSID(Wi-Fi名)に「5G」や「a/ac/ax」などと書かれている場合、それが5GHz帯。通信が遅いときは、もう一方の帯域に切り替えてみましょう。
4. 他のデバイスとの接続を一時切断
家庭内でスマート家電やゲーム機など多数のデバイスがWi-Fiに繋がっていると、通信が混雑して遅くなることがあります。使っていない端末のWi-Fiはオフにしてみましょう。
5. スマホのネットワーク設定をリセット
設定変更やアプリのインストールが影響している場合、ネットワーク設定のリセットで改善することもあります。
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iPhone:設定→一般→転送またはリセット→リセット→「ネットワーク設定をリセット」
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Android:設定→システム→リセットオプション→「Wi-Fi、モバイル、Bluetoothをリセット」
※Wi-Fiパスワードなどが消えるので、再接続が必要です。
6. スマホのソフトウェアやアプリを更新
古いバージョンのOSやアプリが原因で、通信に不具合が起きることもあります。スマホのソフトウェアアップデートやアプリの更新をこまめに行いましょう。
7. 速度制限や回線障害の確認
Wi-Fiでも、プロバイダによる制限や一時的な回線障害が発生している場合があります。プロバイダのサイトや通信会社のアプリなどで、障害情報や混雑状況の確認をしてみましょう。
それでも直らないときは?
上記の対処法をすべて試しても改善されない場合は、以下のような対応を検討してみてください。
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ルーターの買い替え(古い機種は速度や安定性が低い)
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中継器の導入(電波の届きにくい部屋に)
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専門店でスマホのWi-Fi受信機能を診断・修理
当店「スマホシェルジュ」では、スマホのWi-Fiトラブル診断やパーツ修理、設定代行も行っています。ご自身で解決が難しい場合は、ぜひ一度ご相談ください。
スマホのWi-Fiが遅い・繋がらないときは、意外とシンプルな操作で解消できることもあります。
不調を感じたら、まずは基本の再起動や周波数帯の切り替え、ネットワーク設定の見直しから始めてみてください。
快適な通信環境で、ストレスフリーなスマホライフを送りましょう!