こんにちは、スマホシェルジュ秋葉原店です。
普段問題なく使っていたiPadが「突然電源が入らない」「リンゴマークから進まない」「充電しても反応がない」――そんなトラブルでお困りではありませんか?
iPadは耐久性の高いデバイスですが、バッテリーや基板などの不具合によって起動しなくなるケースがあります。
今回は、iPadが起動しないときの原因と、放電・基板トラブルの見極め方についてご紹介します。
■ iPadが起動しない主な原因
1. バッテリーの放電・劣化
iPadを長期間使わないまま放置していると、バッテリーが完全放電してしまい、充電しても起動しないことがあります。
また、バッテリー自体が劣化している場合、充電ケーブルを挿しても電圧が上がらず、電源が入らないケースも。
特に購入から2年以上経過しているiPadでは、バッテリー交換が必要な場合が多いです。
2. 充電ケーブル・アダプタの不良
意外と多いのがケーブルやアダプタの故障です。
純正以外のケーブルを使っていると電流が安定せず、充電できないこともあります。
まずは別のケーブルやアダプタで試してみましょう。
3. ソフトウェアのフリーズ
アップデート中のエラーやアプリの競合により、iPadがフリーズ状態になっている場合もあります。
この場合は「強制再起動」で改善することがあります。
(ホームボタンあり:電源+ホームボタンを長押し/Face IDモデル:音量+と電源ボタンを長押し)
4. 基板や電源ICのトラブル
物理的な衝撃や水濡れ、経年劣化などによって、内部基板の電源回路に異常が生じるケースもあります。
この場合、バッテリーやケーブルを交換しても改善しないのが特徴です。
特に全く反応がない・充電マークすら表示されない場合は、基板修理が必要な可能性が高いです。
■ 放電か基板不良か?見極めのポイント
以下の症状で、ある程度原因を判断できます。
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| 長期間使っていなかった/充電しても数分間無反応 | バッテリーの放電 |
| リンゴマークが出て消える/再起動を繰り返す | ソフトウェアエラーまたは基板不良 |
| 充電マークも表示されない/PCが認識しない | 基板の電源ICトラブル |
| 充電ケーブルを変えたら反応した | ケーブル・アダプタ不良 |
放電の場合は、長め(1時間以上)に純正ケーブルで充電してみることで復帰するケースがあります。
一方、基板トラブルの場合は、長時間の充電や再起動を繰り返しても改善しません。
■ 修理の流れ(スマホシェルジュ秋葉原店の場合)
当店では、iPadが起動しない症状に対して、以下の流れで対応しています。
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無料診断・原因チェック
充電反応・電圧測定・内部確認などを行い、放電・バッテリー不良・基板トラブルを判定します。 -
お見積りのご案内
症状に応じて、バッテリー交換・コネクタ修理・基板修理の最適プランをご提案します。 -
修理作業
多くのケースで即日対応が可能。基板修理が必要な場合でも数日でお渡しできます。 -
動作確認・お渡し
電源・充電・起動テストを実施し、正常動作を確認してからお返しします。
■ 修理後の予防とアドバイス
修理後は、再発防止のために以下を心がけましょう。
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定期的に充電して放電を防ぐ
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高温・多湿の場所での放置を避ける
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信頼できる純正ケーブルを使用する
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バッテリー劣化を感じたら早めの交換を
また、iPadを長く使うためには、基板保護コーティングもおすすめです。
湿気や静電気から基板を守り、内部トラブルを予防できます。
■ まとめ
iPadが起動しない原因は、単なる放電から基板の故障までさまざまです。
自己判断で分解や充電を繰り返すと、症状を悪化させてしまうこともあります。
「まったく反応しない」「充電しても起動しない」と感じたら、早めにスマホシェルジュ秋葉原店へご相談ください。
経験豊富な技術スタッフが、データを守りながら最適な方法で修理いたします。
