iOSとAndroid、データ移行の不安を解消する完全ガイド

スマホシェルジュ秋葉原店です。

本日は、iOSとAndroid、データ移行の不安を解消する完全ガイドについて紹介します。

「iPhoneからAndroidに変えたいけど、データ移行が面倒そう…」「AndroidからiPhoneにしたいけど、LINEや写真が消えないか心配…」。スマホの機種変更で一番不安なことは「データ移行」です。OSが異なる場合、操作や仕様の違いも多く、うまくいかずに大事なデータを失ってしまうケースもあります。

しかし、今ではAppleやGoogleが公式ツールを提供しており、ほとんどのデータはスムーズに移行できるようになっています。このコラムでは、iOS⇔Android間のデータ移行方法をわかりやすく解説します。

1. iPhone→Androidのデータ移行

iPhoneからAndroidへ乗り換える際、便利なのがGoogle公式の「iOS から Android へ移行」というツールです。Google Pixelをはじめ多くのAndroid端末で対応しています。

■手順(Google Pixelの場合)

  1. 新しいAndroidを初期設定

  2. 「iPhone からデータをコピーしますか?」の画面で「はい」

  3. iPhoneとAndroidをケーブルで接続

  4. Android画面の指示に従い、コピーするデータを選択(写真、連絡先、メッセージなど)

※Googleドライブを使ったバックアップ経由でも移行は可能です。

■移行できるもの

  • 連絡先、カレンダー、SMS

  • 写真・動画

  • 一部のアプリ(Android版がある場合)

  • WhatsAppのチャット履歴(Google Drive連携で可能)

■注意点

  • LINEは事前に「アカウント引き継ぎ設定」と「トーク履歴バックアップ」をしておく必要あり。

  • Apple製アプリ(メモ、iMessageなど)はAndroidに直接移行不可。

2. Android→iPhoneのデータ移行

逆に、AndroidからiPhoneへ変える場合は、Appleが提供している「Move to iOS(iOSに移行)」アプリを使用します。

■手順

  1. iPhoneの初期設定中に「Androidからデータを移行」画面を表示

  2. Androidに「Move to iOS」アプリをインストール

  3. 両方の端末をWi-Fiで接続し、セキュリティコードを入力

  4. 転送したいデータを選んで移行

■移行できるもの

  • 連絡先、メッセージ履歴、写真、動画、ブックマーク

  • Googleアカウント、カレンダー

  • 一部の無料アプリ(App Storeにある場合)

■注意点

  • Androidのアプリやウィジェット配置は移行不可

  • LINEやWhatsAppは、iCloud・Google Drive連携を活用した手動移行が必要

3. 移行前の準備がカギ

スムーズにデータを移すためには、事前準備が重要です。

チェックリスト:

  • 両端末のOSは最新にしておく

  • 充電を十分にしておく(または電源に接続)

  • Wi-Fi環境の確認

  • LINEやWhatsAppはクラウドバックアップを済ませる

  • 必要に応じてPCに写真やファイルを一時保存

4. どうしても不安な場合はプロに相談!

店舗によっては、スマホ購入時にデータ移行サポートを提供しているところもあります。さらに、修理専門店やスマホの「シェルジュサービス」などでも、データ移行代行やサポートが受けられます。

「機械操作が苦手」「途中で不具合が起きたら怖い」という方は、プロの力を借りるのも安心です。

OSをまたぐスマホの乗り換えでも、今や多くのデータを簡単に移行できる時代です。公式ツールの活用やクラウドサービスの併用、事前準備を徹底することで、大切な写真や連絡先、思い出のLINEトークなどをそのまま新しいスマホに引き継ぐことが可能です。

「データ移行が不安で機種変更をためらっている」という方こそ、このガイドを参考に、安心して次のスマホライフをスタートしてみてください!

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