スマホシェルジュ秋葉原店です。
AQUOS Rシリーズを使っていると、「カメラで写真を撮ろうとしたらレンズが曇っている」「撮影した画像がぼやけてしまう」といったトラブルに遭遇することがあります。特に梅雨や秋冬の湿気が多い時期、温度差がある場所で起こりやすく、撮影に支障が出ることも少なくありません。
今回は、AQUOS Rシリーズでカメラが曇る原因と、その予防・対策方法を解説します。
■ カメラが曇る原因
AQUOS Rシリーズのカメラが曇る主な原因は、湿気の侵入と結露です。
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急激な温度変化による結露
室内から屋外へ出ると、レンズやセンサー周辺に結露が発生することがあります。特に寒い季節に暖房の効いた部屋から外に出ると、カメラ内部の湿度が上昇しやすくなります。 -
水滴・汗・雨などの水分付着
雨や汗でレンズ表面が濡れると、撮影時に曇ったように見えることがあります。レンズ表面に微細な水分が残っている場合も同様です。 -
内部の密閉性劣化
AQUOS Rシリーズは防水・防塵仕様ですが、長期間の使用や落下による衝撃で内部の密閉性が弱まると、湿気が入りやすくなります。
■ 曇りを放置するとどうなる?
カメラの曇りを放置すると、以下のリスクがあります。
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写真がぼやける・ピントが合わない
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フラッシュ撮影時に光が散乱する
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カメラ内部にカビが発生する可能性
特に内部に湿気が入ったまま長期間使用すると、カビや腐食で修理が必要になることもあります。
■ 自宅でできる簡単な対策
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乾いた柔らかい布でレンズを拭く
マイクロファイバークロスなどで表面の水分を優しく拭き取ります。
アルコールやティッシュなどは傷がつく可能性があるので避けましょう。 -
温度差を避ける
寒い屋外から暖房の効いた室内に入る場合は、カメラをすぐに使用せず、温度に慣らすことが大切です。 -
防湿ケースや乾燥剤を利用
湿度が高い時期は、スマホを防湿ケースに入れる、またはシリカゲル入りのポーチに収納することで、結露を防げます。
■ 長期的な予防策
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コーティングによる保護
カメラレンズ専用の防曇・防水コーティングを施すことで、表面への水滴付着を抑えられます。
グラシオンでは、AQUOS Rシリーズをはじめとしたスマホカメラ向けコーティングサービスを提供しており、指紋・水滴・曇り防止に効果的です。 -
定期的な点検・清掃
内部に湿気が入りやすい環境で使用している場合は、専門店での点検やクリーニングも検討しましょう。
レンズユニットの内部クリーニングで、曇りやカビの発生を防ぐことができます。
■ 注意点
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湿気や水濡れによるカメラの曇りは、自然乾燥だけでは改善しないことがあります。
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内部に水分が入り込んだ場合、自己判断で分解や加熱乾燥を行うと故障の原因になります。
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写真が撮れなくなる前に、早めの対応が最も安全です。
■ まとめ
AQUOS Rシリーズのカメラが曇る主な原因は湿気や結露です。
日常的に注意すべきポイントは以下の通りです。
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急な温度差を避ける
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レンズを清潔に保つ
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防湿ケースや乾燥剤を活用する
さらに、カメラレンズ専用コーティングを施すことで、曇りや汚れ、指紋から守ることができます。
曇りやピントの悪さが気になる場合は、スマホシェルジュ秋葉原店でのコーティング・点検がおすすめです。
安心して撮影を楽しむために、湿気対策とレンズ保護を習慣にしましょう。