スマホは日常生活に欠かせない必需品ですが、画面割れやバッテリー劣化、水没などのトラブルは突然起こります。修理店に持ち込む際に、事前に準備しておくことで修理がスムーズになり、データやトラブルのリスクを最小限に抑えることができます。
今回は、スマホ修理前に必ず確認しておくべきポイントと準備の手順を解説します。
1. データのバックアップ
修理中にスマホが初期化される場合や、万が一データが消える可能性もあります。そのため、事前のバックアップは必須です。
-
iPhoneの場合
iCloudやiTunesを利用して、写真・連絡先・アプリデータをバックアップしましょう。 -
Androidの場合
Googleアカウントで同期、またはGoogleドライブやSDカードにデータを保存します。
特に大切な写真や動画、仕事用のメールや書類などは、必ず別の場所に保管しておくことをおすすめします。
2. Apple ID・Googleアカウントのサインアウト(必要に応じて)
一部の修理では、アクティベーションロックやセキュリティロックの解除が求められる場合があります。
-
iPhone
「設定 > Apple ID > サインアウト」でApple IDを一時的に解除すると、修理後に再度ログイン可能です。 -
Android / Pixel
Googleアカウントのサインアウトや画面ロック解除を求められることがあります。
事前に確認しておくと、修理時に手続きがスムーズになります。
3. 本体の清掃と付属品の整理
修理を依頼する前に、スマホ本体を軽く拭き、画面や背面の汚れを落としておきましょう。また、以下の点もチェックします。
-
ケースやフィルムを外す
ケースや保護フィルムが邪魔で修理ができない場合があります。 -
SIMカードやSDカードを抜く
データ保護のため、SIMやSDカードは抜いて持ち込むことが推奨されます。
これにより、修理作業中のトラブルを防ぎやすくなります。
4. 修理内容と費用の確認
持ち込み前に、修理したい箇所と見積もりを確認しておくことも大切です。
-
画面割れ修理
部品代や工賃、保証内容を事前に確認 -
バッテリー交換
純正バッテリーか互換バッテリーか、費用と寿命を把握 -
水没・基板修理
復旧率や追加料金の有無を確認
これにより、修理後の「思っていたより高額だった」というトラブルを防ぐことができます。
5. 修理前にやっておくと安心な設定
-
パスコードや画面ロックの解除
修理中に操作が必要な場合があります。 -
重要なアプリのログイン情報を控える
修理中に初期化される場合もあるため、ログイン情報をメモしておくと便利です。 -
通知のオフ
修理中に通知が届くと作業に支障が出る場合があります。
まとめ
スマホ修理は、データや端末の安全を守るためにも、持ち込む前の準備が非常に重要です。
-
バックアップを取る
-
Apple ID / Googleアカウントの確認
-
ケース・SIM・SDカードを外す
-
修理内容・費用を確認
-
必要な設定や情報の整理
これらを事前に行うことで、修理作業はスムーズになり、万が一のトラブルリスクも減らせます。
スマホシェルジュ秋葉原では、画面割れやバッテリー交換、水没修理など幅広く対応しています。
「初めて修理に出すので不安」「データが心配」という方も、専門スタッフが丁寧にサポートします。
修理前の準備を整えて、安心・安全にスマホを復活させましょう。
