中古スマホ購入の前にチェックすべき5つのポイント

スマホシェルジュ秋葉原店です。

本日は、中古スマホ購入の前にチェックすべき5つのポイントについて紹介します。

スマートフォンの価格は年々高騰しており、10万円を超えるモデルも珍しくありません。そんな中、コストを抑えてスマホを手に入れたい方に人気なのが「中古スマホ」です。最近では大手キャリアも認定中古品を取り扱うようになり、選択肢の幅が広がっています。

しかし、中古スマホには新品にはない“リスク”が伴うのも事実。そこで今回は、後悔しないために購入前に必ずチェックすべき5つのポイントをご紹介します。これさえ押さえておけば、中古スマホ選びで失敗する確率は大きく下がります。

1. 【IMEI・ネットワーク利用制限】赤ロムを避けよう

中古スマホで最も気をつけたいのが「赤ロム」と呼ばれる端末。これは前の持ち主が分割払いを滞納したり、不正に入手した端末で、キャリアによって通信制限(ネットワーク利用制限)がかけられてしまうことがあります。

購入前に「IMEI(製造番号)」を確認し、各キャリアの専用サイトでネットワーク利用制限が「○(問題なし)」になっているかを必ずチェックしましょう。赤ロムを購入してしまうと、SIMを入れても通信ができず、ただの“Wi-Fi端末”になってしまう恐れがあります。

2. 【バッテリーの劣化状態】

中古スマホは使用歴があるため、バッテリーの状態にも注目が必要です。iPhoneの場合、「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」から最大容量が確認できます。目安としては80%以上あればまだ実用的ですが、75%を切るようであれば交換を視野に入れた方が良いでしょう。

Androidは機種によって確認方法が異なるため、販売店での確認や、バッテリー診断アプリの使用をおすすめします。

3. 【SIMロックの有無と対応バンド】

購入するスマホがSIMフリーかどうかも重要なポイントです。SIMロックがかかっていると、特定のキャリア以外では使用できません。また、SIMロック解除済みでも、周波数帯(バンド)が契約しているキャリアに対応していないと通信が不安定になることもあります。

不安な場合は「SIMフリー端末」や「国内版のキャリアモデル」で、自分が使う予定の回線に対応しているものを選びましょう。

4. 【外装と画面の状態】

写真だけではわからないのが、外装の傷やへこみ、画面の焼き付き・ドット抜けなどの問題です。実店舗で購入するなら実際に手に取って確認するのがベストですし、ネット購入なら詳細な写真や状態ランク(S〜Cなど)をしっかり確認しましょう。

「見た目がボロボロでも使えればいい」と思う方もいますが、落下歴がある端末は内部にダメージがある可能性も。慎重に選ぶに越したことはありません。

5. 【保証とアフターサポート】

中古スマホは初期不良のリスクがあるため、販売店の保証内容も確認必須です。できれば「動作保証あり(7日〜30日程度)」や「赤ロム永久保証」など、明記されている販売元から購入するのが安心です。

また、万が一のときに相談できるアフターサポート体制があるかもチェックしましょう。販売実績のある専門店や、評価の高いフリマ出品者を選ぶことがポイントです。

中古でも“安心して使える1台”を見つけよう

中古スマホは、新品に比べて価格を大幅に抑えられる魅力がありますが、事前のチェックを怠るとトラブルに巻き込まれる可能性も。今回ご紹介した5つのポイントを確認することで、安心して自分に合った1台を見つけることができます。

中古でも長く快適に使えるスマホはたくさんあります。コストを抑えつつ、賢く選んでスマホライフを楽しみましょう!

スマホ修理データ復旧のスマホシェルジュ東京秋葉原店