こんにちは。スマホシェルジュ秋葉原です。
スマートフォンを落としてしまった瞬間、誰でも「あ、やばい!」と心臓が止まりそうになります。しかし、落下直後の“やってはいけない行動”を取ってしまうと、軽いダメージだったはずのスマホが 取り返しのつかない故障 に発展してしまうことがあります。
今回は、スマホ修理の専門店「スマホシェルジュ秋葉原」が、落下トラブル時に絶対に避けたい NG行動5選 を解説します。iPhone・Androidどちらにも共通する内容です。
◆ NG① すぐに電源を入れ直す・強制再起動する
落としたスマホが一瞬フリーズしたり、画面が真っ黒になると、つい
「再起動すれば直るかも?」
と試したくなります。
しかしこれは危険行為。
落下により内部の基板やバッテリーが衝撃を受けている場合、再起動の際に大きな電流が流れることで ショート(破損)してしまうリスク があります。
特に水たまりや湿気のある場所に落とした場合、内部が湿っている可能性があるため絶対にNG。
落とした後は むやみに電源操作をしない のが鉄則です。
◆ NG② 画面を押し込む/力を入れて操作する
画面が浮いている、表示が乱れる、タッチが効かない…。
このような不具合が出ていると、つい指で押して直そうとしがちです。
しかしこれは故障悪化の原因。
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画面が割れて内部ケーブルを圧迫
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タッチセンサーが損傷
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OLED(有機EL)の黒シミ・ライン表示が悪化
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内部の圧力で基板が曲がる
「押したことで完全に映らなくなった」という相談はとても多いです。
異常を感じたら触らず専門店へ。
◆ NG③ そのまま充電器を挿す
落下直後のスマホに充電器を挿すのも危険です。
特に次のような症状が出ている場合は絶対にNG。
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画面がつかない
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発熱している
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バッテリーが膨張している
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水気のある場所に落とした
落下の衝撃でバッテリー内部が損傷している場合、充電による発熱が引火の原因となり、最悪発煙・発火に至る こともあります。
少しでも異変があるなら、充電は控えてください。
◆ NG④ 放置して使い続ける
「割れてるけど使えるからいいや」
「タッチ効くから問題ないでしょ」
と、そのまま使ってしまう方は非常に多いです。
しかしこれは長期的に見ると大きなリスク。
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液晶漏れが進行して黒シミが拡大
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画面割れからホコリ・水分が侵入し基板腐食
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さらに落とした時に完全ブラックアウト
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指のケガ(割れガラス)
特に 細いヒビ は油断しがちですが、少しの圧力や温度変化で一気にひび割れが広がります。
「使えるうちに修理」 が最も費用を抑えるポイントです。
◆ NG⑤ 自分で分解して直そうとする
最近はSNSなどで「自分で画面交換してみた」という投稿が増えていますが、
落下直後の自己分解は大変危険です。
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基板ケーブルを切断
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防水シールの破損
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バッテリーに工具が刺さり発火
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さらに故障箇所が増える
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修理店での基板救出すら難しくなる
実際に、自己修理を試した結果 2〜3倍の修理費用 になってしまうケースも珍しくありません。
確実かつ安全に直したいなら、必ず専門店に相談してください。
■ 落としてしまった時にやるべき正しい行動
NG行動とは別に、落下直後は次のように対応すると故障リスクを最小限にできます。
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スマホを静かに持ち上げる
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外装の状態を確認(割れ・曲がり・音・振動・発熱など)
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無理に操作しない
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電源が入っていればそのまま
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水濡れしている場合は絶対に電源操作・充電しない
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できるだけ早く修理店へ持ち込む
スマホは「使えているように見えて、内部では故障が進行している」というケースが多いです。
■ まとめ:正しい対応が、スマホを守る“命綱”に
落下によるスマホ故障は、初動対応しだいで “助かるかどうか” が変わります。
NG行動を避け、できるだけ状態が悪化する前に修理店へ。
スマホシェルジュ秋葉原では、落下直後の無料診断・即日修理に対応。
データそのまま修理にも対応しています。
落としてしまったら、まずはお気軽にご相談ください。
