こんにちは。スマホシェルジュ秋葉原です。
「昨日まで普通に使えていたのに、朝になったらスマホの電源が入らない」
「バッテリーを交換しても動かないと言われた」
そんな経験はありませんか?
実は、スマホの“電源が入らない”トラブルの多くは 基板(マザーボード)の故障 が原因になっている可能性があります。基板はスマホの心臓部。ここに異常が起きると、画面もバッテリーも正常でも電源が全く入らなくなります。
この記事では、電源が入らないときの原因、基板修理で復旧できるケース、そしてプロの修理が必要な理由をスマホ専門修理店「スマホシェルジュ秋葉原」がわかりやすく解説します。
■ スマホの電源が入らない主な原因とは?
電源が入らない症状とひとことで言っても、原因は多岐にわたります。代表的なものは以下の通りです。
①バッテリー劣化
スマホはバッテリーがゼロになると、完全放電状態となり起動しなくなります。
ただし、劣化がひどい場合は充電ケーブルを挿しても反応しません。
②電源ボタンの物理故障
ボタン内部のスイッチが壊れているケース。
これはパーツ交換で改善可能です。
③充電口(ドックコネクタ)の故障
充電マークが出ない・角度を変えると反応する場合に多い症状。
充電できなければ当然電源も入らなくなります。
④基板(マザーボード)の故障
最も厄介で、最も見落とされがちな原因です。
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落下・衝撃
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水没・湿気
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過電流(粗悪な充電器)
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経年劣化
などで基板回路やICチップが故障すると、 一切反応がない完全ブラックアウト状態になることがあります。
実は、「バッテリー交換しても改善しない」のほとんどは基板故障が原因です。
■ 基板修理で復旧できる可能性がある症状
基板修理と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、実は電源不良の多くが修復可能です。
◎ 電源ボタンを押しても反応がない
内部の電源 IC(パワーIC)の異常が疑われます。
◎ 充電しても電流が流れない
充電回路(Tristar・Tigrisなど)の不良の可能性。
◎ リンゴループ・再起動ループ
電源は入るが起動しきれない症状。これも基板トラブルが多いパターンです。
◎ 突然のシャットダウン後、二度と起動しない
ショート・断線が疑われます。
このケースは基板修理での復旧率が高い傾向にあります。
■ 基板修理が必要なのに気づかれにくい理由
一般的な修理店では、主に「パーツ交換」での対応が中心です。
そのため…
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バッテリー交換してもダメ
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充電口を交換しても改善しない
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画面を変えても電源が入らない
という時、
「本体交換しかありません」と案内されてしまうケースが多数あります。
しかし実際は、
本体交換ではなく、基板修理のみで復旧する可能性が非常に高い のです。
基板修理は専門技術・専用設備が必要なため、多くの店舗では対応していません。
スマホシェルジュ秋葉原では、電源不良の原因を基板レベルで診断し、復旧に必要なピンポイント修理が可能です。
■ 基板修理のメリット
● データをそのまま残せる可能性が高い
基板修理の最大のメリットです。
本体交換ではデータが消えてしまいますが、基板修理は 基板上のICチップを修復するため、内部データも保持されます。
● 新しい端末を買うより低コスト
数万円で復旧するケースが多く、端末買い替えより圧倒的に安く済むことがほとんど。
● パーツ交換では治らない症状にも対応
基板はパーツ交換だけでは直らない根本原因を解消できます。
■ 電源が入らない時にやってはいけないNG行動
故障を悪化させるケースもあるため注意が必要です。
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充電ケーブルを何度も強く挿す
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ドライヤーで温める
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強制再起動を繰り返す
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不明なアプリ・ソフトで復旧を試す
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自分で分解する
特に 自己分解はデータ消失のリスクが高く、基板修理でも復旧率が下がります。
■ スマホシェルジュ秋葉原なら基板修理にも対応
当店では以下の工程で安全に復旧を行います。
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専用機器での基板診断
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電源IC・充電ICなど不良箇所の特定
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マイクロソルダリングによるIC修復
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動作確認・データ保持のチェック
電源不良は 「もう無理かも…」と思われる方が多い症状ですが、
実は復旧できるケースが非常に多く、お問い合わせも特に多い分野です。
■ まずは無料診断をご利用ください
電源が入らない症状は早めの診断が復旧率を大きく左右します。
スマホシェルジュ秋葉原では 持ち込み・郵送どちらもOK。
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データを残したい
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バックアップをとっていない
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できるだけ安く直したい
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他店で「修理不可」と言われた
そんな方はぜひ一度ご相談ください。
