本日は、スマホの充電ができない時にチェックすべきポイントについて紹介します。
スマートフォンを使っていて「充電ができない!」というトラブルは、多くの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか。充電ケーブルを挿しても反応しない、充電マークは出ているのに増えない、急に電源が落ちて充電できなくなった…など、その症状はさまざまです。
実はこのようなトラブル、修理に出す前に自分でチェックできるポイントがいくつかあります。今回はスマホシェルジュが、充電できない時にまず確認すべき基本項目をわかりやすく解説します。
■ 1. 充電器・ケーブル・アダプターの確認
一番最初に疑うべきなのが「充電器」や「ケーブル」「アダプター」の不具合です。これらのアクセサリは、使っているうちに中の配線が断線したり、接触不良を起こしたりすることがあります。
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他のケーブルやアダプターに変えて試す
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同じ充電器で別のスマホが充電できるか確認する
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差込口がぐらぐらしていないかチェックする
この時点でケーブル類が原因だとわかれば、機器本体に問題はない可能性が高く、買い替えるだけで解決できます。
■ 2. スマホ本体の充電口をチェック
意外と多いのが、「スマホの充電ポートの中にゴミやホコリが詰まっている」ことによる接触不良です。特にポケットやバッグにそのまま入れている方は注意が必要です。
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ライトで充電ポート内を確認する
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細くて柔らかいブラシや綿棒などで優しく清掃する
※金属ピンなどでガリガリと掃除するのはNG。端子を傷つけてしまい、故障の原因になることもあるため、注意が必要です。
■ 3. 再起動してみる
ソフトウェアの一時的な不具合によって、充電反応が出ないこともあります。特に長時間スマホを使い続けている場合や、複数のアプリを同時に開いている時などは、処理が追いつかず不具合が起こるケースがあります。
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スマホを一度再起動してみましょう。
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それでも反応がない場合は、「セーフモード起動」や「バッテリー設定のリセット」も検討してみてください。
■ 4. バッテリーの劣化を疑う
スマホを長く使っている方は、バッテリー自体が劣化している可能性もあります。バッテリーが劣化していると、充電しているように見えても実際には蓄電できていなかったり、すぐに電源が落ちるといった症状が現れます。
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iPhoneなら「設定 → バッテリー → バッテリーの状態」から確認可能
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Androidも機種によっては設定画面やアプリで状態確認が可能
バッテリーの最大容量が80%以下になっている場合は、交換時期のサインです。
■ 5. 水濡れや物理的なダメージがないか
スマホを水場に持っていく機会が多い方、雨の日に操作していた方などは、水濡れによる内部の腐食やショートが原因で充電不良が起こることもあります。また、落下や衝撃で充電ポートが損傷しているケースも。
水濡れ・落下の後に不調が出た場合は、自己判断での通電は避け、専門の修理業者に相談することをおすすめします。
■ それでもダメならプロに相談を!
ここまでのチェックで改善しない場合は、内部基板の故障やシステム障害が原因の可能性もあります。スマホシェルジュでは、充電不良の診断から修理までを最短即日で対応。データそのままで修理できる機種も多数あります。
■ まとめ
スマホが充電できない原因は、ケーブルの不良から本体の劣化までさまざま。焦らずにひとつずつ確認していくことで、意外と簡単に解決できることもあります。
「もしかして故障かも?」と思ったら、無理に使い続けるのではなく、スマホシェルジュへお気軽にご相談ください。あなたのスマホの“かかりつけ”として、丁寧に対応いたします。