最近、「スマホがやたら熱い…」と感じることはありませんか?
特に夏場や長時間の使用時、手に持った瞬間に熱を感じるほど発熱することがあります。これは不快なだけでなく、バッテリーや内部パーツの寿命を縮め、最悪の場合は故障やデータ消失の原因になるため注意が必要です。今回は、スマホの発熱を抑える5つのポイントをご紹介します。
1. 高負荷アプリを長時間使わない
スマホが熱を持つ最大の原因のひとつは「高負荷アプリ」の使用です。
3Dゲーム、動画編集アプリ、長時間の動画視聴などはCPUやGPUに負担をかけ、内部温度を急上昇させます。特にオンラインゲームは通信と描画処理が同時に行われるため、短時間で発熱が進みます。
対策:
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1時間以上続けてプレイする場合は途中で休憩を入れる
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アプリのバックグラウンド処理をオフにする
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画質設定を中~低に変更する
2. 充電しながらの使用を避ける
充電中はバッテリー内部で化学反応が起き、発熱しやすくなります。
この状態でゲームや動画視聴などをすると、充電熱+処理熱で温度が急上昇。バッテリー膨張や劣化のスピードが早まります。
対策:
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充電中は極力スマホを使わない
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必要な場合は軽い作業(LINEやメール程度)にとどめる
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充電器は純正か信頼できるメーカー製を使用する
3. 高温環境を避ける
直射日光の下や炎天下の車内は、わずか数分でスマホ内部の温度が40℃を超えることもあります。
高温下ではバッテリー性能が急激に低下し、内部回路にもダメージを与えます。
対策:
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夏場はポケットやバッグの奥など直射日光が当たらない場所に収納
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車内に置きっぱなしにしない
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屋外で使うときは日陰やケース内で温度上昇を防ぐ
4. 不要なアプリや機能をオフにする
意外と見落としがちなのが、使っていないアプリや機能による発熱です。
位置情報(GPS)、Bluetooth、Wi-Fiスキャンなどはバックグラウンドで動作し続け、発熱の一因となります。
対策:
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使わないアプリは終了またはアンインストール
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位置情報やBluetoothは必要なときだけオンにする
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定期的にキャッシュを削除して動作を軽くする
5. 冷却グッズやコーティングで熱対策
最近ではスマホ用の冷却ファンや吸熱シートなど、熱を逃がすグッズも増えています。
また、当店で提供しているスマホ用ガラスコーティングは、汚れや傷から本体を守るだけでなく、放熱効率を高める特殊仕様のものもあります。ケースと併用しても熱がこもりにくくなるため、発熱トラブル対策に有効です。
まとめ
スマホの発熱は「使い方」と「環境」で大きく変わります。
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高負荷アプリを控える
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充電しながらの使用を避ける
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高温環境を避ける
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不要な機能をオフにする
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冷却グッズやコーティングを活用する
これらを意識することで、内部パーツやバッテリーの寿命を延ばし、快適にスマホを使い続けられます。
もし「最近スマホがすぐ熱くなる」「バッテリーの減りが異常に早い」と感じたら、内部クリーニングやバッテリー診断が必要かもしれません。スマホシェルジュでは、機種別の熱対策・メンテナンスをご提案しています。お気軽にご相談ください。