NFC?

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スマホシェルジュ神戸元町店です!

 

コロナウイルス感染拡大防止の緊急事態宣言に伴い、政府からの特別定額給付金の申請ができるようになりました。

特別定額給付金の申請に、マイナンバーカードを持っていれば、iPhoneやAndroid端末などスマホでWEB申請ができますが、実は「NFC」という便利な機能によって実現されています。

NFCとは「Near Field Communication」の略語で、SONYとPhilips社が共同開発した「近距離無線通信規格」のひとつです。

数センチの近距離で専用リーダーにかざすだけで無線通信を行い、様々なやりとりが可能です。

NFC搭載のスマホはどのようなことができるか以下に説明いたします。

①専用端末にタッチするだけで簡単決済が可能

専用端末にタッチするだけで簡単決済が可能専用のアプリをインストールすれば、対応する読み取り端末(リーダー)にかざすだけで、お買い物や電車・バス運賃決済などの交通機関に、現金を持たなくても簡単に利用できるとても便利な機能です。

・交通系IC(Suicaなど) ・Edy、QUICPayなどの電子マネー ・クレジットカード決済 ・Apple PayやGooglePay、おサイフケータイなど決済サービス

②NFC搭載機器なら、機器同士をタッチするだけでパスワード不要でペアリングが可能 ペアリングは有線でない機器のお互いの機器情報を交換し情報登録することで、周辺機器を認識し利用可能にすることです。

このペアリングを行うことで、有線でない近距離にある周辺機器に正しく接続し、機器間の相互通信をする事が可能となります。

例えば、Bluetooth搭載のスピーカーなどの機器を購入後、パソコンやスマホ・タブレットなどとペアリングを行います。

通常の場合、ペアリング時にパスワードや接続の設定を行う必要があります。

しかし、スマホ端末とスピーカー機器にNFCが搭載されていれば、かざすだけでわざわざパスワードを入力しなくても簡単にペアリングができます。

どちらか片方でもNFC機能が搭載されていなければ、Bluetoothでの通常のペアリングになります。

③AndroidBeamでデータの交換が可能(FeliCa搭載のAndroid端末のみ)FeliCa搭載のAndroid端末どうしを近づけることで、画像や連絡先のデータを瞬時にやり取りが可能になるAndroidBeamのデバイス情報の認識にNFCが利用されています。それによって、モバイルデータ通信を消費しないで相互通信可能となります。

ただし、NFCはデバイス認識のみで使用し、画像や連絡先データそのものの送受信自体はBluetoothで行っています。

また、特別定額給付金のWEB申請では、マイナンバーカードにNFCチップが入っているので、

iPhoneやAndroid携帯などのスマホのNFC端末にかざすことで認識を行い、簡単に申請が可能となります。(ただし、マイナンバー暗証番号の入力が必要) NFCがある箇所はiPhoneのほとんどの機種は携帯上部の外部カメラ付近に、Android端末はFeliCaマークが付いているあたりにICチップが存在しています。

NFCのICチップは基板についておりますので、画面割れが起きたり、水没や衝撃などで基板に何らかのダメージがあるとNFCだけでなくスマホすら使えなくなる場合もあります。

例えば、スマホを落として画面割れが起きた場合、しばらく放置すると、画面のヒビの間より汗や湿気が入りやすくなるリスクがあります。

水分が基板に入ると、時間経過とともに基板が正常に動作しなくなり、正常に操作できたスマホでも、いきなり画面が消えたり、スマホ自体動作異常となる可能性もあります。

そのような事象を予防するために、画面割れが起きたときは、直ぐに修理することをお勧めします。

 

 

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