こんにちはスマホシェルジュ秋葉原店です。
スマホは防水性能などが向上し、簡単に故障しないように日々進化しています。しかし、精密機械なので、日常生活のちょっとした事故で故障してしまう可能性も十分にあります。修理に出すとスマホに保存しておいたデータが初期化されてしまう場合が多いので、その前に大事なデータを取り出しておきましょう
壊れたと思ったら!まずやるべきことは?
画面が映らない場合は単純にバッテリ切れの可能性も
スマホの画面が映らなくなったら、故障したと思う人が多いのではないでしょうか。しかし、実際にはスマホの故障ではなく、バッテリ切れやソフトウェアの障害である可能性もあります。これらの場合は簡単に回復できるので、以下の対処方法を順番に試してみましょう。
スマホを充電してみる
バッテリの残量が完全になくなってしまうと、電源を入れても何も反応しなくなります。それで、故障だと勘違いする人も多いようです。実際、大手キャリアへ持ち込まれる修理依頼のうち、画面が映らなくなった場合の半分以上の原因がバッテリ切れだと言われています。バッテリ切れの場合は、充電してもある程度の容量にならないと起動できないため、1時間程度、電源を入れずに充電してみましょう。
充電ケーブルを変えてみる
充電ケーブルの劣化で充電できていないこともよくあるケースです。充電ケーブルは毎日のように使用して、折り曲げたり、丸めたりして持ち歩くケースも多いでしょう。充電ケーブルは意外と劣化しやすいパーツなのです。特に、100円ショップなどで販売している安価なケーブルは、断線しやすいので注意が必要です。この場合は、他の充電ケーブルを使用してみましょう。持ち合わせのケーブルが無ければ、キャリアが運営するショップでも充電可能です。
スマホを水没させてしまった場合
スマホを水の中に水没させてしまったら、どうすれば良いでしょうか。最近のスマホは防水機能に優れている機種が増えてきましたが、防水だからといって安心はできません。防水スマホでも水没による故障は発生しているのです。たとえば、イヤホンジャックやSIMカードを差し込む部分の蓋が緩んでいて、そこから水が浸入してくるケースがあります。また、スマホの防水防塵性能を表すIP規格は、常温の真水に対しての防水性能を示しているため、温水や海水に水没した場合は想定されていません。お風呂や海の中に落としてしまった場合は故障する可能性は高くなってしまいます。
絶対にやってはいけないこと
スマホを水没させたときに絶対にやってはいけないことが4つあります。第1は電源を入れることです。電源を入れると内部に侵入した水分で基盤や金属部品がショートして完全に故障し、データも破損してしまう危険性があります。電源が入っている場合はすぐに電源を切りましょう。第2は充電することです。充電するとスマホ内部に電流が流れ、電源を入れたときと同じ状態になってしまいます。第3はスマホを振ることです。水を切るためにスマホを振ってしまうと、水がスマホの内部まで入り込んでしまう危険性があります。第4はドライヤーで乾かすことです。スマホは精密機器のため熱に弱く、ドライヤーの温風で故障することもあります。冷風の場合でもイヤホンジャックやカードの差し込み口に付いた水を、奥まで侵入させてしまう危険もあるためドライヤーの使用はおすすめできません。